
会社を始めたきっかけ
前職がゴーヤー茶を初めて開発し、全国に販売し育てた会社に在籍していました。当時、まったく無名で、「ゴーヤーでお茶を作って売るなんて〜」、と言われる事が多々あったのですが、10年も地道なPRを続けていくうちにマスコミへの登場回数が増え、全国にゴーヤー茶が知られるようになり、堂々と全国販売の流通、又は通信販売で消費者に受け入れられるようになりました。
実はやんばるには、そんなダイヤの原石のような資源や研究を重ねている人材が多くあります。そんな資源を磨きゴーヤー茶での経験を生かして、全国に流通できるような商品をプランニングしPR、販売活動を行って行きたいと考えました。
原料を生産している会社や研究を行っている方たちとの、役割分担的な業務提携を行い、それぞれが得意としている部分を生かして、事業を伸ばしていくという事です。
いつも、原料提供地だったやんばるで、商品化し直接全国へ販売を行っていく、”やんばる”という地名の活性化と雇用拡大、若い人達が”夢を持てるやんばる”になれると思い、会社を始めました。
仕事として母として
女性が子育てをしながら働くという事は、かなり大変なことだと思います。普通なら夫や家族の協力を得ながら、両立していく事が理想的です。しかし私の場合仕事で収入を得なければ、子どもたちと一緒に生きていけない環境でしたので、頑張って仕事をしたものでした。そんなハングリーさは、私自信が物事に真剣に取り組む姿勢を作り出し、さまざまなノウハウを身につけさせてくれました。そんな母親でしたので、親としては反省もしつつ、子ども達はきっと寂しい思いをしながら、逞しく育ってくれただろうと思っています。3人の子ども達はすでに成人し、それぞれの道をしっかりと歩んでいます。
しかし働くことで、常に自分の考え方や意見を持って、生きがいになり輝く事ができたと思っています。
自然の樹が作り出すすごい成分
樹は外的から自分の身を守るために、あらゆる成分を作り出しています。その成分は、人間に良い効果をもたらします。ひとつはセンダン。腫瘍細胞を縮小させていくその力は、実際に体験された方々がいます。免疫力を高め、その力で回復に向かう例もあります。ハンノキの蒸留抽出液はほとんどの成分がフィトンチット成分です。森林浴効果でリフレッシュし血圧が安定したり、疲れが回復するのは樹が発散するフィトンチット成分です。他にも消臭効果や抗菌、防カビ、それだけではなく肌にも良い効果をもたらしてくれます。 それらは、お薬でも科学薬品でもなく、自然が育んでくれた成分ですので人間の身体に優しく、ゆるやかに回復に導いてくれます。
これからの目標
まったく新しい、まだ誰にも知られていない資源で作った、商品を世の中に広めていくということは並大抵な事ではありません。ひとつの商品で10年の歳月がかかるかもしれません。いや、もっとかかる事もあるでしょう。でも医薬品になれる可能性も秘めています。やんばるの地域資源を活用した商品のプランニングをやっていく事を基礎にし、企業同士のネットワーク作りを展開、お互いが持っている資源や技術をコラボレートし、農業生産者、加工業者、販売会社、観光業者などがひとつに結束して事業展開ができる地域にしていきたいと考えています。やんばるブランドを作り上げて行きたいですね。それによって、やんばるが元気になればと思います。 |
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プロフィール
1959年本部町生まれ。名護高等卒業、県立コザ看護学校中退。本部記念病院勤務を経て、93年水耕八重岳入社、2001年同社取締役。2006年にハンノキを原料とした消臭剤などを扱う「ちゅら企画販売」を設立した。「やんばる」にある自然の素材を生かした産業振興やブランド化の可能性を紹介したい。
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